【おすすめ】メリタ コーヒーケトルプロ1.0L MJK-1601のレビュー
どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん(@ponpokorin_24)です。
このコーヒーケトルを選んだ理由はずばり「加工」です。これについては以下の「本体の加工」で触れます。
その他に重さや容量についてなどについても、この記事でお伝えしようと思います。
目次
本体の加工
ここが最大のメリットです。今まで使ってきたケトルと比較していきたいと思います。
紹介したい点は大きく二つあって、一つ目は継ぎ目の部分です。
今回紹介するケトルはきれいに溶接されていますが、前のケトルは継ぎ目がこのように金具でできています。(長年使ったので汚くなっています…)
経年劣化で、この継ぎ目から水が漏れてくるようになったのですが、溶接ならこの心配はありません!
そして二つ目は、底の部分です。
今までのケトルには段差があり、ここに汚れがたまりやすかったです。
こんな感じです。何度洗ってもなかなか取れない… |
一方で、新しいケトルにはこの段差はありません。
以上が、僕がこのケトルを買う決め手となったポイントです。しかし、どうせなら細やかなところもちょこっと紹介したいと思います。
容量について
商品名には1.0Lと書いてありますが、実際に沸かせる量は800mlくらいに思っていいと思います。これは他のケトルでも同じで、1.0Lと書いてあっても、それは“水をフルに入れたら”の話で、実際にフルに水を入れて沸かすと吹きこぼれるので、説明書などには「7分目までで」とか書いてあります。
まぁ結局のところ、800mlあれば家庭でコーヒーを淹れる分には十分だと思うので、問題ナシです。コーヒーカップ五・六杯分は楽勝で淹れられます。
重量について
フタ込みで444gでした。
先程書いた実用量800mlの水を入れても1kgちょっとなので、特に重いということはありません。
本体のサイズ
高さ17㎝、幅(注ぎ口から取っ手まで)25㎝くらいです。身近なところでいえば単行本と同じくらいの高さです。コンパクトで、家でも邪魔にならない大きさだと思います。
その他の特徴
ハンドル
古い方に比べると、低い位置についています。多少コントロールしやすいかも、くらいです。熱湯が入った状態でもフツーに素手で持てます(説明書の推奨はミトン装着)。
注ぎ口
細いです。古い方と見比べてみても細いですし、コーヒーを淹れるときも「細くでるなぁ」と思いました。更に、地味にいいポイントがあり、付け根から注ぎ口までの距離がちょっと短く、お湯のコントロールがしやすいように感じます。
フタ
しっかり本体に固定されます。今のところ、淹れている最中にフタが落ちそうになったことはありません。ただ、蝶番などで固定されているわけではなく、フタについた突起が支えになるだけなので、経年劣化で落ちるようになるかもしれません。
この突起二つ(180度後ろにもあります)でしっかり嵌まります |
また、フタのつまみは取り外せる仕様で、温度計が使えるようになっています。(下の写真の真ん中あたり参照)
価格
正直、お高めだと思います。他のメーカーのステンレス製のコーヒーケトルはだいたい2000円くらいが相場です。それにも関わらず、記事執筆現在(2020年6月4日)Amazonで11000円します。なので僕は、今までの5倍くらいの長持ちを期待したいと思います(笑)
溶接だと作りにくいとか、なにか理由があるのかもしれませんが、それでも高いと思います。僕はコーヒーショップで買ったのですが、一緒に並んでいたユキワのコーヒーポットの方が大容量で尚且つ安くて迷いました。結局、サイズ的にユキワのは大きすぎたのでこちらにしました。(店頭にユキワのちょうどいいサイズのがあったらそっちにしてたかも。ただ、注ぎ口の付け根が太いので注ぐときに神経使いそうでもあります。)
まとめ(どんな人におすすめか)
- 耐久性が高そう
- 細く注げる、取っ手が熱くならない(ガス強火はNG)、淹れてるときにフタが落ちないなど、一通りの機能性が備わっている
- お高め
という点から、コーヒーをよく淹れていて使用頻度が高く、一度買ったら長く使いたいという方におすすめします。
高いですがその分買い替えの手間が省けると考える方にはいい買い物になると思います。映り込みの影響で、綺麗に正面から取った写真はお届けできませんが、鏡面仕上げで見た目もきれいです。
一方で、まだ初心者で、これからもコーヒーを淹れ続けるかは分からない、という方は有名どころのHARIOとか和平フレイズのケトルとか、スーパーやニトリで売っているものでもいいと思います。というのも、なにせ高いので、やっぱりコーヒー淹れるより買うわ、と思った時に無用の長物になるからです。
以上になります。参考になれば幸いです。
それでは~
コメント
コメントを投稿