キンカンの挿し木_その1

どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん(@ponpokorin_24)です。

うちの庭にはひょろっとしたキンカンが生えているのですが、こいつがどうにも実をつけてくれず、ついても1つ2つくらいのものなのです。日当たりが悪いのが原因な気がしているのですが、地植えなもので今から位置は変えられません…

そこで、挿し木で増やし、日当たりの良い場所で鉢植え栽培にチャレンジしたい!というのが今回の動機です。時期的にいいのかどうか正直微妙でしたが、やるだけやってみることにしました。

それでは備忘録も兼ねて、今回の手順を簡単に解説していきます!

詳しい理論などを知りたい方は ”挿し木の基本” 等のキーワードで調べてみてくださいね。

最初に大まかな流れをまとめると、

  • 鹿沼土&挿し穂の準備
  • 挿し穂のカット
  • 植え付けならぬ挿し付け

です。

鹿沼土&挿し穂の準備

「挿し木の仕方」で調べてみると、栄養の少ない土が挿し木に適しているとのことで、例に挙げられていた鹿沼土が庭に転がっていたので使うことにしました。

挿し穂は基本、若くて充実したものを使うということで、ここ1年で生えたであろう(ずっと観察していたわけではないので、本当にここ1年で伸びたものか分からない)枝を切り取ってきました。

揃えるとなんかいい感じ

挿し穂のカット

すごく簡単にいうと、挿し穂は挿す前に鋭利な刃物でスパッと切っておくことで、再生とか発根とかしやすいのだそうです。また、節のすぐ下あたりを切ると発根率が高いらしいということで、そうしてみました。

うちには立派な園芸鋏はないので、カッターが活躍してくれました

植え付けならぬ挿し付け

挿す前に、土に割りばしで穴を開けるのですが、用意した鹿沼土は乾燥してカサカサになっており、穴を作っても割りばしを引き抜くと埋まってしまう感じだったので、先に湿らせました。

その後穴を開け、挿していくわけですが、ここでもう一つ注意ポイントがあります。それは葉をカットすることです。葉をカットすることで蒸散量を減らし、乾燥を防ぎます。そんなこんなで挿し付け完了したのが以下の写真です。

葉はスパッと切ったものや、葉脈に沿って切ったものを用意してみました

優しく土を寄せて、底からでるまで水やりをしたら完了です。

最後に

これにてキンカン挿し木は終了ですが、このあと発根するかは管理にかかっています。調べていくと様々なことが書いてありましたが、いち民間人の僕ができることは乾燥を防ぐこと地温を上げる(理想は18~25℃らしい)ことの二点です。

乾燥を防ぐ上で具体的な対策は
  • 直射日光を当てない
  • 強い風があたる場所に置かない
地温を上げるためには
  • 窓際に置いて、窓越しに日光に当てる

ということにし、「室内(日の当たる窓際)」がベストではないかと考え、そこに置きました。

さぁ、発根なるか?

結果がでたら追記しますね。それでは~

2020/3/22 追記
途中経過ということでその2を書きました。

2020/7/23 追記
さらにその3も書きました!

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