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【きちんと測って失敗なし!】固いジャムをゆるくする方法

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  どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん( @ponpokorin_24 )です。 自分でジャムを作ると、思っていた以上に固い仕上がりになることがありますよね。そういうときの対処法を書いてみたので、是非参考にしてください。 手順と注意 早速手順、といきたいとこですが事前に少し注意を。 注意1 簡単に言うと、ジャムの半量(0.5倍量)の「濃度65%の砂糖水」で薄める作業なのですが、 低糖度で作っているときは砂糖水の濃度を下げてください (下の手順の 0.65 ・ 0.35 を変える)。 また、水で薄めてもいいのですが、糖度が低下するので、甘さが弱まりますし、固まらずシャバシャバになる可能性が高くなります。なので今回は紹介しませんが、チャレンジしてみてもいいと思います(最悪もう一回煮詰めればなんとかなります)。 注意2 ゆるくなりすぎると戻せないので、まずは少量で試すことをお勧め します。 ゆるすぎるときは0.2倍量とかに砂糖水の量を調節してください(下の手順の 0.5 の部分を0.2とかにする)。固い場合は追加で砂糖水を加えてください。 注意はこれでおしまいです。 それでは手順をご紹介。 ゆるくするジャムの重さ( A (g) )を測る。 そこに、砂糖 0.65 × 0.5 A (g)、水 0.35 × 0.5 A (g)を加えてよく混ぜる。 ちょっとの誤差はご愛嬌 レンジで熱くなるまで加熱する。飛び散るか心配ならラップをふんわりかけてもよいです。 やけどに注意して取り出して、砂糖の溶け残りがないようによく混ぜる。 十分に冷えれば完成! ひとことメモ この技は酸っぱすぎたり、どうも味のクセが強いなという時にも有効です。 使う砂糖は自由ですが、グラニュー糖がいちばんスッキリした味だそうです。 今度はいろんな砂糖でジャムを作って比べてみようかな… それでは~

【シンプルレシピ】GABAN(ギャバン)の純カレーで作る基本のスパイスカレー

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どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん( @ponpokorin_24 )です。 この記事ではGABANの「純カレー」を使ったシンプルなカレーのレシピを紹介します! スパイスは本格派ですが、レシピはシンプルです。 (というか僕自体初心者なので凝ったレシピが分かりません) 基本的には印度カリー子さんのレシピを参考にしていますので、小麦粉は使いませんし、油もほとんど使わないのでヘルシーです。 ちょっと時間がある休日にどうでしょう?自分でイチからカレーを作ると、喜びもひとしおですよ! 調理時間:2時間弱(慣れればもっと早いかも) 材料(2人前): 1個  玉ねぎ(サイズは極小でなければなんでもいいです) 1かけ  にんにく(最悪なくても大丈夫) 1かけ  しょうが(最悪なくても大丈夫) 1/2缶(200g)  トマト缶(普通のトマト×1〜2のざく切りでもOK) 大さじ2  GABAN 純カレー (入れ過ぎると苦くなるので注意!!) 小さじ1  食塩 100ml 牛乳 (甘めなのが好きな方は倍量入れてもOK、味見しながら) 1~2種  お好きな具材 手順: 玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにする。 フードプロセッサーやチョッパーがあると便利です。僕は大容量で使いやすい象印のフードプロセッサーを使ってます。 予熱したフライパンに油を敷いて、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しょうがを中〜強火で、焦げ茶色になるまで30分くらい、潰すようにしながら炒める。 ここが一番時間かかります。 フッ素加工のフライパンを使う場合、茶色がつきにくい ので、白っぽくても玉ねぎがねっとりしてきたらOKです。鉄やステンレスのフライパンをお使いの方は、できるだけ側面に焦げ付かないように心がけて炒めると良いと思います。底面に焦げが付いてきたら、少しお湯をかければすぐに剥がせます。 写真は4人前です 玉ねぎがペースト状になったら一旦火を止め、トマト缶、もしくはざく切りトマトを加える。 再び火をつけ(中〜強火)トマトをヘラ等で潰しながら、水分を飛ばしてペースト状にする。 (10分くらい) 弱火にして、塩とスパイスを混ぜ合わせて「グレイビー」なるカレーの素を作る。 ここから グレイビー 牛乳 水(一人前あたり50ml) お好みの具材 を使って...

【改良版】ビストロ(オーブンレンジ)でおいしい焼き芋を作りたい

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穴あけをせずに庫内でボンッと破裂した焼き芋 どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん( @ponpokorin_24 )です。 以前に書いた焼き芋の記事が予想外に沢山の人に見ていただけたので改良版のレシピをより簡潔にまとめることにしました。 改良した点は以下の3点 。 外側パリッと 焼き 芋 っぽく アルミホイル包みを省いて手軽に 硬くなりにくい置き方 また、今回は 300℃のレシピのみならず、250℃でのレシピも ある ので、晴れて全ビストロ機種対応(のはず)となります。 ほとんどの場合失敗しないレシピと思いますが、お芋も生鮮食品であり個体差や品種もあるのでその辺はご勘弁くださいな。 基本的には 普通サイズの、焼き芋にお勧めと書いてある品種を買う のがお勧めです。 それでは美味しい焼き芋を! 目次 共通手順 MAX 300℃機種の場合 MAX 250℃機種の場合 細かい話や試行錯誤の跡など 共通手順 1. お芋にフォークで三箇所くらいに穴を開ける(破裂防止) 2. 付属の角皿にアルミホイルを敷く。 3.アルミホイルを丸めて作った棒を2.で敷いたアルミホイルに乗せて、さらにそこにお芋を乗せることで角皿との接触を防ぐ。(硬化防止) 浮かせるとカチカチになる部分が減ってうまうま ちなみに、写真のように料理に使って切り口が出ているお芋でもちゃんと焼き芋になります。 MAX300度の方は こちら MAX250度の方は こちら MAX 300℃機種の場合 4. 角皿を下段に入れて、 予熱なし300℃で1時間〜1時間20分 。時間を伸ばすとどう変わるかは以下の写真でチェックしてください。 ■1時間 柔らかくみずみずしい感じ。 ■1時間20分 皮がパリッとしてねっとりした食感に。 皮のすぐ下もこんがり色づきます。 標準的な大きさのお芋の場合、1時間だとちょっと水分多いけれど全部が柔らかい、1時間20分だとねっとりする代わりに外側が少し硬く(干し芋みたいな感じ)なるといったでしょうか。 個人的には1時間20分を推したい と思います。 小さいお芋(直径3cmくらい)のときは1時間でもいいです。1時間30分やると外側のカリッとした部分が多くなります。何回か試してお好みの時間を見つけてください。  でも1時間20分で大丈夫ですが、電気代節約のために10分~20分短縮しても多分おい...

【ステンレスフライパン】予熱しないと焦げ付くは本当?実験してみた

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どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりんです( @ponpokorin_24 )。 どの記事を見てみても「予熱しないとくっつきます」とは書いてありますが、実際に実験した例は無さそうです。 また、根拠として「熱凝着」を挙げていらっしゃる記事もありますが、google scholar で「熱凝着」で調べても、この用語は見当たりません。Wikipediaにも記事はありません。 ただ研究している方がいない、載っていない、という可能性ももちろんありますが、本当にくっ付くのか気になったので実験してみました。 目次 実験材料 実験方法 いざ実験 結果 まとめ 実験材料 基本的にはタンパク質の多いものがこびりつきやすい、とのことなので(実際経験あります) ・卵 ・適当な肉(安かった豚ロース) ・ベーコン で実験してみようと思います。油は少々使うことにしました。 ちなみに、以前トマトを予熱なしで炒めたときは焦げ付きゼロだったので、野菜系は予熱なしでも大丈夫だと思います。 実験方法 冷たいままのステンレスフライパンに少量の油を引き、食材が油の上に乗るように、スプーンを使って伸ばす(油が温まっていないのでやりにくい)。 中火でスタートし、食材のまわりからぱちぱちと泡が出てきて、食材の縁が茶色っぽくなったら弱火に。そのあとは最後まで弱火のままにしました。 また、比較用に、きちんと予熱してから焼いたらどうなるかも実施しました。 フッ素加工のものと違い、 予熱していても、剥がそうとするタイミングが早すぎるとくっ付くので(経験あり)、焼き上がりのタイミングは、「ターナーなどで端っこを持ち上げてみて、濃い目のこんがりとした色がついたら」としました 。 いざ実験 まずは卵から。 油を引いて、その上に卵を割り入れました。「ちょっと温めてもっと油を伸ばしやすくしたい!」という気持ちを抑えてきちんと実験。 手で触っていることからも分かるように、常温です。 中火で加熱を開始。卵の縁の色が変わり始めたら(2分くらいかかった)弱火にしました。 以下の写真の通り、肉、ベーコンも同じように、常温から焼きました。先程と同様に手で触っていることから常温だとお分かりいただけるはず。 動物性の油を使ったので、冷えて白いです 火加減も同じで、縁が茶色くなったら弱火にして、焼き上げました。 ----------- 比較用の方は...

【失敗ナシ】残った(完熟)梅で程よい酸味の梅ジャムを作る

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どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりんです( @ponppokorin_24 )。 完熟梅が余ったので、 完熟梅の桃の様な香りと梅の酸味を活かした ジャムを作ってみました。マーマレードで幾分ジャム作りには慣れてきたのですが、まだ反省点はありました。 そこで、ABCDEと 梅ジャムを五回にわたって作り、ベストな方法を探求してみました( 別記事 ) 。以下に示すレシピが、僕の現時点での至高のレシピです。写真は上手ではないので、上の写真は綺麗には取れていませんが、きちんとゲル化していることはお分かりいただけると思います。 実験内容と何をもって至高とするのかについては こちらの別記事のまとめ に書きました。 ※2021年に大幅にレシピを改良し、酸味を抑えました。手順もさらに分かりやすくして、失敗なく作れるようにしました。 目次 材料と用意するもの 作り方 材料と用意するもの 材料 完熟 梅、青梅も可 (いずれの場合も生でも冷凍でもOK) 種を除いた梅果肉の1.2倍(おすすめ)から1.5倍(酸味抑えめの仕上がり)の白い砂糖 (色付きでもいいですが、仕上がりの色が茶色っぽくなります) 水  (果肉の1.2倍の砂糖であれば果肉の0.2倍以上の水、果肉の1.5倍の砂糖であれば果肉の0.5倍以上の水を加えてください。少し多めの水でも後で煮詰めればよいだけなので神経質に測らなくてOK) 用意するもの ジャムを詰めるビン ビンを煮沸消毒するための鍋 梅を煮るための鍋(梅は酸が強いのでステンレスか琺瑯のもの)とそのふた 耐熱のへら はかり、キッチンスケール 透明なコップ(煮詰まり具合を確認するのに使う) 作り方 少し手間ですが、できれば最初から沢山はつくらず、試しに少量で作って味見してみるのがコツです。酸っぱすぎなら砂糖・水の量を増やし、甘すぎなら砂糖・水の量を減らします。 0.作ったジャムを入れるビンを煮沸消毒します。 ジャム作りに慣れているなら以下の調理中にできると思いますが、あとで焦らないためにも慣れないうちは先にやっておくのがおすすめです。 1.梅をよく洗ったあと、梅の種を取ります。 種はアボカドの要領で、種のところまで切れ目を入れてねじると、まあまあきれいに取れます。分からない方は「梅 種の取り方」などで検索してみて下さい。どうしても種の周りに果肉は残るので、そこそこ取れれば十...