【ニンジャラ】 感想・レビュー!子どもに親切設計かも【画像付き】
武蔵ちゃんにみえる(?)KUNOICHI |
普段FGOしかゲームをしない僕が、ちょこっとニンジャラをやってみたので、軽ーく感想をまとめてみました。
目次
ニンジャラの基本情報
開発元: | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
ジャンル: | アクション・対戦 |
ハード: | Nintendo Switch™ |
価格: | ダウンロード版は基本プレイ無料・課金あり |
レーティング: | 全年齢対象 |
とまぁこんな感じです。
ガンホーはパズドラの開発元として有名なので、知っている方も多いのでは?
アクションも暴力的な感じではないので、お子さんにも薦めやすいかもです(もちろん、最終判断は各家庭で)。
ゲームモードは8人でのバトルロワイヤルと4対4のチーム戦があります。
何回もリスポーンできるカジュアルなタイプで、相手プレイヤーやドローンを倒した時に得られるポイントの多さで勝負がつきます。
特徴的なシステム
基本は通常攻撃、ダッシュ攻撃、武器(ニンジャガム)のスキル、飛び道具(これもガム)などで戦います。
もっと奥深さがあるのかもしれませんが、軽く触って特徴的だと思ったのが以下です。
- デフォで二段ジャンプができる
- デフォで左スティックを倒すだけで壁も走れる
- オブジェクトに化けられる
- 「IPPON」という謎のKOがある
さて、それぞれの特徴について一言。
1.デフォで二段ジャンプができる
2.デフォで左スティックを倒すだけで壁も走れる
ストレスを軽減する工夫に感じます。高低差があるステージで、一旦落ちると上に上るまで時間がかかる、とかだとイライラする人もいるかもですが、これらの機能で遊びやすいと思います。
3.オブジェクトに化けられる
ステージにある三角コーンとか植木鉢などに化けるのですが、上手い人はさらっと化けてくるので意外と驚かされます。そんなーと思うかもしれませんが、オブジェクトが小さいので、化けられると一瞬見失います。カメラワークにもよりますけどね。
4.「IPPON」という謎のKOがある
普通にKOするよりも多めのポイントをもらえることは分かったのですが、いまいちどうやって倒したら「IPPON」になるのか分かりません。と思ったら公式サイトに載っていました。
曰く、
相手をソウサイから倒す、ガムバインドから倒す、ガム忍術から倒すと、IPPONとなります。IPPONで倒すと、K.O.で倒すよりも高いスコアが得られます。IPPONをきめるときの演出を、IPPONデコレーションから選ぶことができます。ー引用元:バトル|ニンジャラ -Official Site- https://ninjalathegame.com/jp/manual/battles.html
だそうです。
ちなみに、BGMは「ニンジャ」に合わせて和風ポップな感じです(カタカナでニンジャってくると忍殺を思い出します。このゲームのモチーフはあからさまにニンジャなのだ!)。中にはちょっとおしゃれなのがあったりして、個人的には「dancing in the jewelry」が好みでした(聞いてない)。
課金要素
未成年の方はおゆるしをもらうように |
基本はゲーム内通貨「ジャラ」を買って、それで色々買うといった感じになってました。
僕が把握した限りでは、ジャラの使い道はストーリー購入とコスチューム購入と武器ガチャ、それにパスの購入くらいでした。
ストーリー購入
一応ストーリーがあり、興味があれば買える、という形になっていました。
今日(2020年6月28日)の時点で「ストーリーパック 壱ノ巻」はセール価格で495円(元は1100円)でした。
ちなみにストーリーを買ってもコスチュームなどがもらえるようでした。
コスチューム購入
まず最初に大事なのは「コスチュームによる性能差はゼロ」ということです。
なので、個性を出したいとか、このゲームが気に入ったので課金したいとか、そういう気持ちの方が課金する、くらいのものだと思います。
武器ガチャ
武器には種類(ハンマーとか棍棒とかヨーヨーとか)があり、種類によって使える技が変わるのですが、ガチャ回さなくても武器全種使えます。ガチャ用のゲーム内通貨「ジャラ」は買う他にも、ティアアップや記念とかで少しくれます。
また、ジャラ以外のゲーム内通貨(ゴールドメダル)でも同じガチャが回せます。
武器ガチャはあくまで、各種類の武器の色(スキン)違いを手に入れるためのもので、レアがあって激強とかありません。
スキンは消費アイテムなので、個性的なスキンを使いたい人はガチャ回してね、という感じです。
消費するケドOK?と聞いてくれる親切さ |
ちなみに
当たりはコスチュームです。FGOの星5ピックアップの排出確率0.8%に慣れたユーザーからすると良心的。
パスの購入
分かる人も多いとは思いますが、パスとは
パス持ってる人には報酬多くあげるよ
的なやつです。
こんな感じで
パスを持っている人はカギがかかってる方の報酬も追加でゲットできるというものです。ここでも性能的に有利なものはもらえません。
子どもにやらせても大丈夫?
最後に決めるのは親御さんで僕は責任取れませんが、無課金で遊ぶ範囲では基本的にいいのではないのでしょうか。
というのも、
課金要素もお好みでどうぞ程度、ガチャで強い装備を当てないと難しいということもなく、確率でレア装備ドロップ的な要素もないから切り上げやすいというのが一つ。例えば
勝利すると10%の確率でレア装備がドロップ
とかだと「あともう一試合」と切り上げるタイミングを見失いがちですが、それがないです。
バトロワの場合、一試合240秒 |
もう一つはワンゲームが短いところです。まぁこれも切り上げやすさに繋がっているわけですが、マッチング待機時間を含めてもワンゲーム10分かかりませんでした。
FPSの大規模なゲームだと一試合15分(マッチング時間入れたらもっと)かかったり、買い切りのRPGなんかもストーリーが面白ければどこまでも進められます。スマホのゲームも、ものによってはAP回復→クエスト→レベルアップでAP回復→またクエスト、の流れで半日できる場合もあります。
まぁ、このゲームもやろうと思えば延々とできますが、上で書いたように射幸心をあおる要素が少ないので、「10分とかからないワンゲーム」という分かりやすい区切りで、休憩にサクッと短時間で遊ぶ、という遊び方ができると思います。
あ、でも、微課金して、ストーリーを買うとなると引き込まれるかもしれませんが。
個人的な感想
ちょっとかじった感じだと面白いけどそんなに引き込まれないかなぁというところ。武器の違いで技が変わるのも面白いですが一通り試し終わったら飽きそうです。上で書いたように射幸心をあおらない点が美点であるわけですが、ステージのギミックなども少なく、やっぱりガチャも面白いレアアイテムが出ないとガチャの為に頑張る気も起きません。
でも、面白いには面白いですし、サクッと遊べるのはいい文明なので、気分転換にちょっと遊ぶプレイスタイルにはぴったりだと思います。
以上で軽いレビュー(約2800字、書きすぎた)を終わりたいと思います。
それでは~
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