リンゴの誘引(コンドル仕立て)に挑戦してみました

どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん(@ponpokorin_24)です。

今日はちょっとのぞいた晴れ間にリンゴの枝を誘引してみました。

写真でご紹介した後に、誘引や枝の作り方についてもまとめてみましたので興味があれば読んでみてください!

目次


早速写真から

以下の写真でお分かりいただけるでしょうか?

こんな感じだったのを

こうしました
横から

上から

この写真の状態ではまだ「仕立てました!」と言えないかもしれませんが、一応タキイネット通販のこのページ(別タブで開きます)にある「コンドル仕立て」にすることを目標にしてみました。来春に今回誘引した二つの枝から、上手いこと上に枝が伸びてくれば成功となります。

では、なぜ誘引したのかについてちょっと説明してみます。

誘引時期や誘引の効果について

(2020年11月27日追記)
色々知識が付いてきた(?)のでちょっと追記をば。
誘引する目的は ①花芽を増やしたい ②樹形を作りたい の二つがあります。今回の誘引は②の方なので誘引時期は割といつでもいいと思います。好みの長さに伸びたら誘引という感じで。

というのも、コンドル仕立ての形を作る際に誘引する枝は幹から出た、あるいは分岐した枝だからです。これは「主枝」として育てる枝で、花(実)を付けるというよりも骨格を作る役割を与える枝なので、僕は花芽のことを考える必要はないと思っています。

前に書いた以下の説明は木が大きくなってからの②の目的を持った誘引作業についてのものと思っていただければと思います。
(追記終わり)

時期についてですが、初心者ながらに調べた限りでは、芽が形成されるよりも前に誘引すると花芽が多くついて良いとのことで、本来はもうちょっと早め(7月頭くらい?)に誘引するのがいいのかもしれません。

まぁでも、まだウチの木は幼木なので枝を伸ばす太らせる期間を多めにとったと思えばいいかなーなんて思ってます。

というのも、誘引は花芽を増やしたり樹形を整えたりする他にも枝の伸長を抑える効果があり、それによって葉の総数も増えなくなり枝が太くなりにくくなるらしいのです。

そういうわけで、あんまりにも若すぎる枝はある程度太らせてから誘引した方がよさそうです。細いときに誘引してそのまま全然太らない、なんてことになると折れないか心配になりますし、そもそも花がつかないかもしれませんしね。

訂正
たしかに誘引した年は伸びにくく太くなりにくくなるのらしいのですが、誘引した次の年にまた新しい枝が出て葉が付けば徐々に太っていくはずなので、好みの長さで誘引、でOKだと今は考えています。

追記・訂正が多くて分かりにくいし読みにくいので、そのうち誘引についてまとめた記事を書きたいと思います…。

さて、これだけでは記事も短すぎることですし、このような樹形ができるまでの記録もご紹介したいと思います。

どうやって二本に枝分かれさせたか

頂芽を切ったところ下から芽が二つ出ました

この我が家のリンゴは実生のもので、今年で二年目になるのですが、一年目の時に一旦成長が止まった時、先端にできた頂芽を切りました。そうしたらこんな感じでうまいことに二つ芽が出てきてくれて、そのまま育てました。

実は、当時は知識不足で芽に白い毛が生えることを知らなかったために「頂芽が病気になったのかも」と勘違いして切っただけで、最初からコンドル仕立てを目論んで頂芽を切ったのではなかったのですが、こうやって面白い樹形にできて結果オーライでした。

既にある程度木が育っていて、これからコンドル仕立てにしてみたいという方は以下の手順でやってみればいいのではないでしょうか。ただし、自己責任でお願いします。
  1. 下に芽を二つ以上残し主幹を切る(どれだけ切るかは自己責任で)
  2. 切ったところから一つ下の芽と二つ下の芽を伸ばす
  3. 十分伸びて程よい長さ太さになったら水平に誘引
芽を十分に伸ばすことを考えると、切る時期は芽が開く前の4月頭か3月くらいが確実なのではないでしょうか。地域によって芽が開き始める時期は違うのでそれに合わせて、という感じで。

また切る時に節が詰まっているところの上で切ると、枝を伸ばした時に段が目立たなくなって、上で紹介したサイトに載っているようなコンドル仕立てに近づくと思います。

今日はこんなところで。

拙い文章をここまで読んで頂きありがとうございます。

それでは~

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