復習のやり方
どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん(@ponpokorin_24)です。
このページには復習のやり方について書き残しておこうと思います。
復習のイメージというと、「やっておけ、やった方がいいとは言われるけど、面倒だし、やり方もよく分からない」といった感じではないでしょうか。
僕も中高生の時は、いまいちやり方が分からず、やってみようと思っても、結局三日坊主みたいなことばかりでした。科目によっても、ある程度やり方が分かる科目と分かりにくい科目があったりしますよね。その辺も踏まえて、具体的な方法を書き残しておこうと思います。
計算もある化学・物理などは、数学と社会を合わせたようにやればOK。
ここまででは意外と簡単ではないでしょうか。ただ復習一回というのは勿体ありません。えー、と思っても、ちょっと我慢して、下も読んでみて下さい。後もう一歩くらいです。
それらが普段の生活の向上につながればいうことなし、ですよね。
このページには復習のやり方について書き残しておこうと思います。
復習のイメージというと、「やっておけ、やった方がいいとは言われるけど、面倒だし、やり方もよく分からない」といった感じではないでしょうか。
僕も中高生の時は、いまいちやり方が分からず、やってみようと思っても、結局三日坊主みたいなことばかりでした。科目によっても、ある程度やり方が分かる科目と分かりにくい科目があったりしますよね。その辺も踏まえて、具体的な方法を書き残しておこうと思います。
目次
- 復習の効果
- 復習の方法
- 終わりに
復習の効果
とはいえ、そもそもなんでやった方がいいのか分からないと、モチベーションも上がらず、僕のように三日坊主になると思うので、先に効果を知っておきましょう。
記憶に残る
一つ目はこれですね。暗記もの(英単語、条約の名前、etc...)だけでなく、理科系、数学系にも効きます。これは「数理も暗記だ」いう意味ではありません。
まず、暗記ものではマーカーを多用する人もいるかと思いますが、僕はあまり効果がないように感じています。他にもオレンジ色のボールペンで整理して、赤シートで隠すのも、時間のかかる割には効果は大きくないと思います。僕の経験では、暗記のためにマーカーで色分けしたり、赤シートで隠すプリントを作っただけで勉強した気になったこともあったので、あんまりおすすめしません。
次に数理系ですが、ここでいっている「記憶に残る」とは、解の公式のような公式や定理が覚えられる、ということだけではなく、解法の流れが頭に残る、ということも含みます。これは、とても参考になった
バーバラ・オークリー著「直感力を高める 数学脳のつくりかた」
という本から知ったことです(読んだのが高3の時だったのが悲しかった思い出、一読の価値ありです)。
バーバラ・オークリー著「直感力を高める 数学脳のつくりかた」
という本から知ったことです(読んだのが高3の時だったのが悲しかった思い出、一読の価値ありです)。
数理系でも、人間の脳はチャンクと呼ばれるつながり・結びつきの様なものを作り、それを覚えることで、似た構成の問題が来た時に、素早く理解・対処できる、といったことが書いてあったと思います。
分からない部分がはっきりする
予習のやり方を書いたページにも書いたことではあるのですが、これは復習でも大事なことです。
予習していかなかった科目はもちろん、予習していっても後になって、これ何だっけ、とか見落としに気づくこともあります。このときになるべく早く解決しないと、あとあとでそれが原因で問題を解けなかったりするわけです。塵も積もれば山となる、というやつですね。
さて、効果が分かったところで、具体的なやり方を紹介します。
復習の方法
まず、大雑把に国語、数学、英語、社会、理科に分けて書いていくことにします。それぞれの理由はこの次に書きます。慣れれば自己流にカスタマイズもOK。
ただし、宿題がある時はそっちを優先した方がいいとは思います。
国語
一般的には古文、漢文、現国とあるわけですが、
古文・漢文は文の意味や物語の内容を、現代語で理解した後に、上から読んでいき分からない表現があれば印を付けながら、一回通して読む。その後印を付けたとこを調べる。
個別の文法・単語は、できれば文章内に組み込まれた形のものに目を通す。
現国は、話の内容を理解しつつ目を通す。漢字は古文単語なんかと同じように、文章に組み込まれた形のものに目を通す。
数学
数学ではI、II、III、A、B、とありますが、どれも同じで、
公式や定理については導出を理解した後、その式や内容を確認。導出の途中式は先生から指定がない限りは細かく覚えようとしなくてよい。
次に、その公式や定理を使う練習問題を解く。詰まったところがあれば印をつけて、もう一回見るときにどこで詰まったのかが分かるようにしておく。
英語
古文・漢文と同じで、英文の意味や物語の内容を、日本語で理解した後に、上から読んでいき分からない表現があれば印を付けながら、一回通して読む。その後印を付けたとこを調べる。
個別の文法・単語は、できれば文章内に組み込まれた形のものに目を通す。
個別の文法・単語は、できれば文章内に組み込まれた形のものに目を通す。
社会
話の流れを理解しつつ、教科書・プリントに目を通す。
理科
生物など比較的暗記が多い科目は、社会と同じようにしてやればOK。計算もある化学・物理などは、数学と社会を合わせたようにやればOK。
以上をまとめると…
上記を簡潔にまとめれば、- 暗記は、内容を理解した上で、目を通す。
- 計算は、使う定理等の内容を理解した上で、練習問題を解く
ここまででは意外と簡単ではないでしょうか。ただ復習一回というのは勿体ありません。えー、と思っても、ちょっと我慢して、下も読んでみて下さい。後もう一歩くらいです。
質問と反復練習
全ての科目に追加するのは、- 復習で分からなかった部分が見つかったら先生に訊く
- 予習で一回目、復習で二回目、近い土日で三回目みたいにして、覚えたり、問題を解いたりする
- 二回目以降は、暗記系であればサラッと読めばよく、計算系なら自分の式を目で追って理解できればいい
という三点だけです。マーカーを使うとか、赤シートで隠すとかはやりません。
記憶に残るために必要なのは何度も見たり、聞いたりすることです。それも内容を理解しながらです。
ただぼーっと聞いてるだけでも、長いこと(一か月とか?)聞いてれば覚えることはあると思います。電車やバスの案内とかをなんとなく覚えてたりする感じで。
しかし、一つの科目のある分野の数個のワードや解法を一か月間見続けるのは、現実的ではないわけです。
そこで、注意をむけるというか、集中するような感じで、忘れ切らないうちに複数回の復習をすると、まあまあ効率的に頭に入るというわけです。
ただしここで注意してほしいのは覚えられているか心配しすぎないということです。
ちょっと暗唱したり書き起こしたりしてみて、一言間違っていたり、小さなミスがあったからといって、心配になってその場で何回も同じ問題や単語の暗記をすると、焦って似たミスをしたり、時間をかけすぎたりするなどして逆効果です。
僕はポリシーとして、なるべく楽に、時間をかけず修得することが大事だと思っています。そうすれば、趣味や遊びに費やせる時間が増えるだけでなく、勉強が嫌になるような場面も減り、学問の興味深い面にも視線が向きやすくなると思います。
終わりに
いかがだったでしょうか。
結局繰り返しが大事ということになりますね。ハイ。
ただ、一回目で理解できさえすれば、二回目からは目を通せばいいだけなので楽なはず。
更にいえば、「こんなんで覚えられるのか」と最初は不安になるかもですが、意外と試験期間に見直す際に効果を実感できるはずです。
僕は数学が苦手だったのですが、二週間で、ある問題集の微分積分の範囲を三周くらい頑張ってみたら、すらすら解けるようになりました。
感覚としては、一周目は重め、二周目はなんか分かってきたぞ、三周目はすぐにやり方が思い浮かぶようになりましたね。一周するのにかかる時間も、後になるにつれ短くなるので、負担も軽くなります。
最初自分でやった時も驚いたものです。もしこの記事をだれかが読んでいるなら、あなたにも「やればできるってこういうことね」と思ってもらえればいいなと思います。
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