ビストロ(NE-BS805)で焼き芋を美味しく焼きたい

どうも、おはこんばんにちは、ぽんぽこりん(@ponpokorin_24)です。


改良版のレシピを書きました!より簡単に美味しく!
【改良版】ビストロ(オーブンレンジ)でおいしい焼き芋を作りたい


焼き芋おいしいですよね~、がしかし。どうも、ただレンチンしただけ、茹でただけではそんなに甘くない…

ということで、焼き芋を美味しく作る方法を調べたので書き残しておこうと思います。お芋の種類は安納芋、紅はるか、紅あずまあたりがおすすめです。金時系はねっとりしないイメージがあり……探せば焼き芋向きの金時系もあるかもですが。

※大きいさつま芋の場合は一番下の追記1までぜひご覧ください。


2019/11/19追記

この一年間にもいろいろとさつま芋を焼いてきて、今のところ失敗なしのやり方を見つけました。ぜひ、お試しください!追記2をご参照あれ。

まずはリサーチ

焼き芋の作り方を検索して、THEORY IS THE BEST SAUSEさんのこの記事を発見。
きちんと実験をされていて大変参考になりました。理論が知りたい方はぜひ読んでみると良いと思います。

レシピとしては余熱なしのオーブンで裸のまま「140度で3時間」だそうです。

そしてもうひとつは、ビストロに付いていた説明書。
こちらには余熱なしのオーブンで裸のまま「300度で40~60分」と書いてあります。

というわけで両方試してみました!


焼き芋焼いてみました

まずはTHEORY IS THE BEST SAUSEさんの焼き方から。
焼いたお芋は安納芋です。でかいですがきちんと芯までやわらか、ねっとりになりました。
写真をどうぞ!


次に説明書に乗っていた方法です。

焼いたお芋は安納芋と紅あずまでした。また、こちらはレシピ通り焼く前に、芋にフォークでぶすぶすとまんべんなく穴をあけました。
写真をどうぞ!

安納芋

紅あずま(スプーンに乗ったやつです)

どっちか忘れてしまったけれど、まぁーーーーおいしかったです。はい。

さて、どちらも美味しかったのですが、違いはあるにはありました。

ただ、それについてまとめる前に、フォークで穴をあけたのがフェアではないということもあり、フォークでの穴あけがどう効くのか実験してみました。

フォークの穴あけはいるのか

まず、フォークで穴を開けたもの(写真左)と開けないもの(写真右)を用意します。お芋の種類は不明でしたが、同じ袋に入っていたものなので、おそらく同じ品種のもののです。


余熱なしのオーブン300度で1時間。

焼き上がりを手っ取り早く、写真で確認してみると

左が穴あり、右が穴なしです。

皮にくっついた身はこんな感じ(上と逆で、左が穴なし、右が穴あり)


はっきりいうと
そんなに差はない
の一言でした。

一応違いを書くと、
穴なしの方が皮と身が離れていたお陰で、皮とくっつき硬くなる部分が少なかった半面、穴を開けた方はより水分が抜けていた感じでした。

それでもやっぱりどっちも普通に甘くておいしいので、こだわりがなければ穴なしでよさそうですね。

結論

結局のところ、THEORY IS THE BEST SAUSEさんの焼き方でも、説明書の焼き方でも、甘く美味しく仕上げることができました。

糖度計を使ったりすれば客観的な評価ができるのでしょうが、残念ながらそのようなものは持っていませんので、主観的な感想になりますが、そんなに違いは感じられなかったように思います。

まとめてみますとこんな感じ。


この結果からするに、僕は説明書の方で焼くことにします。食感はTHEORYさんの方が驚きがありましたが、時間が短い方がなにかと便利ですしね。


まとめ

焼き芋はおいしいですね。今回は紅あずまと安納芋でやってみましたがどちらも甘かったです。個人的には紅あずまの方が好みでした。「焼き芋」の香りが強かったです。

また、300度の設定ができるオーブンではない方は、説明書にレシピが乗っていないか確かめてみるもよし、THEORYさんのレシピを参考にするもよしだと思います。

最後に注意ですが、柑橘系の香りがする安納芋は傷んでいます。これは今回学んだ教訓ですね。

最初は、「安納芋ってこんな匂いなのかなー」とのんきに思っていましたが、焼いても匂いは増すばかり。味も悪かったです。もう一個そのような香りがする(箱買いしてました)安納芋があったので焼く前に割ってみたら、案の定黒みがかっていました。

ぜひみなさんも芋の傷みには注意して、おいしい焼き芋を!

それでは~

追記1

4月ごろに大きな紅あずまが手に入っていつも通り300度1時間でやったのですが、中心まで温度が上がりきらず糊化が進まなかったのか、パサついた仕上がりでした…



もう一本買ってきて140度3時間でやったところ完璧でした。

なので、大きい芋のときは140度3時間のほうが期待できると思います。

ただ、うちのNE-BS805くんは2時間までしか設定できないので、3時間だと2時間+1時間という風になります。

2時間までで上手い具合に焼き上げられる温度があれば嬉しいですね~

追記2


基本的には 裸で300℃1時間 でやってたのですが、芋によっては中心部がパサついてしまう事態が発生していました。
そこで編み出した方法を書いておこうと思います。

  1. アルミホイルでぴっちり包んで、フォークで数ヶ所穴を開ける
  2. そのまま、300℃1時間。(たぶん200℃でも大丈夫ですが)完成。
このやり方だと、芋の大きさにばらつきがあっても上手くいきます。ナイフで切ったのでふかし芋っぽく見えますが、ちゃんと焼き芋です。

ただ、注意してほしい点は
焼く前に、洗った時の水気をよくふき取っておく
ということです。

アルミホイルで包むので、よく拭いておかないと蒸された感じが強くなり、皮もちょっと水っぽくなります。

こんな感じ
以上で追記は終わりです。

ただ、140℃3時間のおいしさも素晴らしいものがあるので、ビストロで一発でいける「2時間」までの時間設定でさらなる高みを目指したり、目指さなかったり…するかもしれません。

もし、もっといい焼き方を発見したらまた追記したいと思います。

それでは~

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